ぎっくり腰!
経験者はもう二度となりたくないと思いますよね!
激痛で動けない方から軽微な方まで現象としては様々ですが、ぎっくり腰になるには理由があります!
それを知ればぎっくり腰の予防に繋がりますので必読です!
1、ぎっくり腰ってどうなってるの?
不意に起こる腰の激しい痛みの総称的にぎっくり腰と言われておりますが、ぎっくり腰の正式名称は「急性腰痛症」です。
仙腸関節(せんちょうかんせつ)や腰椎(ようつい)付近の筋肉や靭帯に損傷が起こり痛みを伴いその場で動けなくなったり、寝返りさえもできなくなる方もみえます!
痛みや体を動かせなくなってしまう理由は筋肉や靭帯の炎症と筋肉のロックにより動かすと痛かったり、そもそも動かせなかったりします!
2、なぜぎっくり腰になる?
ぎっくり腰になってしまう時の直接的な行動は意外と負担の少ないものが多いです!
・クシャミをした
・座ったり立っただけ
・ちょっと体勢を変えただけ・・・etc
直接的な行動はそんなに酷いことになるようには思いません。
では、なぜぎっくり腰になるのか考えていくと、もう直接的な行動の前に骨格のズレが起こっていて、たいした負荷ではない行動でダメを押してしまっているからと考えられます。
つまり、普段の姿勢や日常のクセがカラダのゆがみを生んで、さらに負荷がかかることで骨と骨をつなぐ靭帯に損傷が起こったり、骨を支えている筋肉が伸ばされるために痛めてしまっている状態です。
3、どうしたらぎっくり腰にならない?
対策としてはやはり体のバランスが大切になってくるので
・姿勢に気を付ける
姿勢はバランスも大切ですが同じ姿勢をとり続けないことも大切です。
デスクワークの方はずーっと座って同じ姿勢をとってしまいやすいので特に注意が必要です。
・ストレッチやウォーキングをする
ストレッチは特に下半身が大切になります!
ハムストリング(モモの裏)・内転筋(モモの内側)・殿筋群(お尻の筋肉)が主にストレッチしていただきたい部位です。
ウォーキングも大切です!
左右のバランスもいい運動ですし、老廃物の除去にも有効ですので時間があるかたは40分~1時間ほど歩いていただくといいです!
・体を冷やさない
ぎっくり腰が多い季節は順番に初冬・春先・エアコンのつきだす頃・年末年始です!
これらに共通して言えることは疲れてバランスを崩しやすい時に体を冷やしてしまっていることです。
疲れが溜まっていくと筋肉は縮んでいきます。
縮んだ筋肉が冷やされると更に縮んでしまいます!
筋肉は骨と骨にくっついているので縮んだ筋肉は骨を引っ張ってしまい骨格を乱します。
これからの季節エアコンがフル稼働していきますので、職場やクルマや寝室で体が冷え無いように注意が必要です!
4、ぎっくり腰になったら?
ぎっくり腰になったら早めの処置が肝心です。
病院に行っても注射とシップで安静にしていてくださいと言われます。
しかし、安静にしていても治りが遅いことは研究発表されていますし、ズレとロックを解消してあげると早く動けるようになって治りも早いです!
またズレを解消してあげないと繰り返してしまう可能性が高いですし、炎症が収まってからも違和感が残ってしまいます。
早く治すためにも、繰り返さないためにも早めの処置をおススメします!
整体プロージットにはぎっくり腰に対応したプログラムがあります!
ストレッチや応急処置などもお問合せください!